ノベフカセ釣り
最近は村越正海氏の動画ノベメジナ釣りに触発されて、のべ竿を使用したフカセ釣りにはまっている。シモリ仕掛けも自作した。
中通しのアタリウキが初めにあり、SASAMEの丸シモリストッパーアソート4号、3号、3号、2号。ムラサキのはゴム針ガン玉のG2。アタリウキとシモリウキ4号は浮かせ、3号以下は海面下に沈ませる。
アタリウキと4号、4号と3号、3号と3号の間にケミホタル37用のチューブを予め入れてある。ケミホタル37を三本つけて、夜釣りにも対応可能の欲張り仕掛けとしている。
作ってみて分かったが、中通しタイプのアタリウキの製品販売が少ない事。ほぼないんじゃないかと思うぐらい。手持ちは昔購入していた釣研のななめウキSS、すでに生産終了している。たくさん購入しておけば良かった。捜して購入したのが写真のソルブレの先攻フカセ0号。もうひとつ、シマノのルアー用アタリウキのソアレタイディ1.3g。
無くはないのだけれど、中通しタイプのアタリウキは今需要がないんだろうな…
釣研のななめウキSSが一番良いのだけれど、中古かオークションで手に入れるしかないか…
竿はダイワの渓流竿雪渓・Rの超硬5.3mを使用。道糸は東レのSSスーパーストロングNEOの1.75号を3ヒロ(約4.5m)、デュエルのパワーノットサルカンで結束し、ハリス東レのスーパーLEXハイパー1.5号を一ヒロ半(約2m)、針はグレ針4号をセット。小物狙い中心だが大物にも対応できるように竿の全長よりも仕掛けを長く作っている。その分仕掛けの投入と取り込みが難しくなるが。
で、近場で実釣。
コマセはお手軽にグレ用集魚剤一袋のみオキアミ無し。愛用はマルキューのアミパワーグレだが、今回はグレパワーV11を使用。サシエサはGクリルのMサイズ半パック。
海は満潮、荒れた天気の名残で波荒くしばらくはエサを取られず。下げに入り波がやや穏やかになり、棚を二ヒロほどに下げるとウミタナゴ、小メバルが釣れだす。夕暮れが近づき、シモリ仕掛けを引き込んだアタリを合わせると、重い。重い。ひたすら重い。重くて、もしかして寝ガカリしてるだけ?と疑うが竿先が微妙に動いている。
上がってこいとひたすら竿を曲げる。浮いてきたのは黒鯛。仕掛けが長いのとでかいのでタモ入れに苦戦するがなんとか引き上げに成功。
たぶん40後半だろうか。とにかく太くて太くて重たかった。
仕掛けの強度と竿が良く粘ってくれた。
は~疲れた。でも楽しかった。
シモリ仕掛けはアタリの表現が良く面白い。
今年はこの釣りを専門にやってくかな